« 夜 | トップページ | ひと苦労 »

法事

おばあちゃんの十三回忌。

お坊さんによりますと、あちらの世界には、下界のことがよく見える台があって、仏様になって三回忌をすぎると、その台に立ってこちらを見ることができるのだそうです。

おばあちゃんもたまにその台に立って見ているのかなぁ。

うちは両親共に仕事をしていたので、子供の頃はおばあちゃんが家にいて、学校から帰るとおばあちゃんの部屋で過ごす時間も多かった。おばあちゃんはよく編み物をしていて、棒編みやら機械編みやらを眺めたり、変な木のパズルをやったり、時代劇をを見たり、今思うと子供にしてはけっこう渋めだけど、おばあちゃんの部屋は居心地良かったんだろうね。

私が思い出すのはそういうおばあちゃんだけど、息子である父や嫁いだ母はもっと違うことを思い出すのだろうな。
「法事」という名目で叔父さんや従兄弟や兄貴夫婦が一同に集まり顔を合わせる機会があるのもおばあちゃんのおかげなのだね。

新潟から来てくださったお坊さん(関谷家は新潟出身なのだ)は、お寺で演劇をやるという企画を昨年から始めているそうで、息子さんが芸大目指して東京に下宿しているそうで、千葉から東京までそんなこんなの談義をしながら帰りました。
そしてお坊さんは新幹線で雪国へ。私は大都会の稽古場へ。

長い一日でありました。
台の上からこちらを眺めているおばあちゃんが目に浮かびまする。

|
|

« 夜 | トップページ | ひと苦労 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1153806/69585090

この記事へのトラックバック一覧です: 法事:

« 夜 | トップページ | ひと苦労 »